デジタル技術の活用と社会貢献について
①:経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性
当社は、デジタル技術の急速な進化と健康意識の高まりを背景に、個人の健康管理を支援するビジネスを展開することを経営の方向性としています。デジタル技術は医療領域においても革新的な変化をもたらし、ユーザーが手軽に健康情報を測定・管理できるようになりました。当社は、このようなデジタル技術を活用し、ユーザーの健康状態のモニタリングと管理をサポートすることで、健康な生活を実現するお手伝いをすることを目指しています。
①-1:デジタル技術が社会や自社の競争環境にどのような影響を及ぼすかについて
デジタル技術の進化は、社会全体に大きな影響を与えています。特に医療分野においては、モバイルテクノロジーの普及やAI技術の発展により、個人が自身の健康を管理することが容易になりました。これにより、医療の効率性や利便性が向上し、既存の健康管理方法に革新がもたらされました。競争環境においても、デジタル技術を活用した新たなサービスや製品が登場し、市場の需要と競争力が変化しています。
①-2:①-1を踏まえた経営ビジョンやビジネスモデルを策定・公表
当社の経営ビジョンは、「デジタルテクノロジーを活用し、個人の健康管理をサポートするリーディングカンパニー」とすることです。デジタル技術の活用により、ユーザーは携帯端末を使って目の健康状態を測定し、AI技術による分析結果や関連情報を提供されます。これにより、ユーザーは自身の健康管理を効果的に行い、予防医療にも取り組むことができます。また、ビジネスモデルとしては、「メニスコープ」アプリケーションの開発・販売サービスにより、検査キット本体代金と月間利用料による収益化を図ります。
②:上記①.の経営ビジョンやビジネスモデルを実現するための戦略
当社の戦略は、以下のような方策を進めることです。
「メニスコープ」アプリケーションの継続的な開発と改善:デジタル技術の進歩に合わせて、アプリケーションの機能や利便性を向上させ、ユーザーのニーズに対応します。
ユーザーとの強固なパートナーシップの構築:ユーザーの声に耳を傾け、積極的なフィードバックとコミュニケーションを通じて、製品の改善や新たな機能の開発に反映させます。
AI技術の研究と活用の促進:AI技術を活用して、ユーザーの健康データを分析し、個別の健康アドバイスや予測を提供するための研究開発を進めます。
マーケティング戦略の展開:広範なマーケットに向けて、効果的なマーケティング戦略を展開し、顧客獲得とブランドの認知度向上を図ります。
③:上記②.の戦略を推進するための体制・組織
CIO(最高情報責任者)として、川田裕祥代表がデジタル技術の活用と戦略の推進を担当します。デジタル技術に詳しい専門スタッフを配置し、アプリケーション開発やAI技術の研究開発を行う部門を設けます。また、マーケティング部門も設置し、効果的なマーケティング戦略の企画と実行を担当します。さらに、ユーザーとのコミュニケーションを強化するため、カスタマーサポート部門を設け、フィードバックの収集と問題解決に取り組みます。